2015年04月08日

PHPのデバッグ環境構築

Windows上でPHPの開発環境を構築する手順
(特に今回はPHPのバッチプログラムのデバッグが必要となったので)

◆XAMPPのインストール
・インストール
XAMPP with PHPをダウンロード&インストール
(PHPの実行モジュールも含まれるので、予めPHPをインストールする必要は無い。)

・設定
インストール後、XAMPP Control Panel で Apache が [Start] できればOK。
(今回の目的はPHPバッチ用スクリプトのデバッグなので、本来から言うとApacheなどは必要ない。インストール状態の確認として念の為。)

◆NetBeansのインストール
・インストール
NetBeans IDEをダウンロード&インストール

・設定
デバッグ用にphp.iniを設定(XAMPPをc:\xamppにインストールした場合の例)
[XDebug]
zend_extension = "C:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll"
;xdebug.profiler_append = 0
;xdebug.profiler_enable = 1
;xdebug.profiler_enable_trigger = 0
xdebug.profiler_output_dir = "C:\xampp\tmp"
;xdebug.profiler_output_name = "cachegrind.out.%t-%s"
xdebug.remote_enable = 1
xdebug.remote_handler = "dbgp"
xdebug.remote_host = "127.0.0.1"
;xdebug.trace_output_dir = "C:\xampp\tmp"


・プロジェクトの実行方法を変更
PHPバッチのデバッグが目的なので、NetBeans IDE で当該プロジェクトの設定を以下の様に変更する。
[プロジェクト・プロパティ]−[実行構成]−[実行方法]で
「スクリプト(コマンド行で実行)」
を選択。

cf.
NetBeans IDEでのPHPソース・コードのデバッグ
PHP開発環境を作る(NetBeans + XAMMP + Windows 8.1)
posted by rocknfields at 11:33| PHP

コマンドによるActiveDirectoryユーザーのアカウント情報参照/ロックアウト解除など

net user コマンドに /domain オプション付ける事で、ActiveDirectory環境のユーザーアカウントを参照/操作できる。(RDPによるサーバーへのログインや当該アプリ起動などは不要で、ActiveDirectory配下の任意の端末から操作可能。遠隔地に居て、ロックアウト解除などの依頼を受けた際は、かなり有効。)

◆ユーザーアカウント情報参照
net user [username] /domain

◆ユーザーロックアウトの解除
net user [username] /domain /active

cf.
Net User コマンドの使用方法
ユーザー・アカウントのロックアウトを解除する
posted by rocknfields at 10:34| Windowsコマンド

2015年04月02日

NTPサーバー設定

◆NTP設定の確認
w32tm /query /status

◆NTPサーバーの指定
w32tm /config /manualpeerlist:<ピア> /syncfromflags:manual /reliable:yes /update

◆NTPサーバーとの同期
w32tm /resync

◆NTPサーバーの差異確認
w32tm /stripchart /computer:<ピア>

※ <ピア>には公共のNTPサーバー(ntp,nict.jp等)や社内LAN上のタイムサーバーマシンを指定する。

cf.
Windows タイム サービスを構成する
ドメインの時刻をNICTのNTPと同期させる
Active Directoryおよびワークグループ環境での時刻同期

==Note==
Hyper-V上のゲストOSは、デフォルトではホストOSがNTPサーバーとなり、設定変更できない。
設定変更には、[Hyper-Vマネージャ]-[設定]-[統合サービス]-[時刻の同期]をOFFにする必要がある。
cf.
Windows タイム サービスのイベント Id 24、29、および 38 Windows Server 2008 ベースのホスト サーバー上で HYPER-V を実行している仮想化されたドメイン コント ローラーが表示されます。
posted by rocknfields at 15:25| Windowsコマンド