Windows7において標準で言語切り替え可能なのは、Ultimate と Enterprise のみ。
ProやHomeなどでも言語パックが有れば、基本的には、切り替え可能。
以下、日本語版Windows7Proを英語化する場合の例。
1.英語の言語パックを用意
言語パックのファイルを任意のフォルダに配置する。(以下、%langpack_path%と表記。)
2.言語パックの追加
コマンドプロンプトを管理者モードで開き、以下のコマンドを実行する。
dism /online /Add-Package /PackagePath:%langpack_path%\lp.cab
3.レジストリの変更
レジストリエディタで以下を変更する。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Language]
Default=0409
InstallLanguage=0409
4.地域と言語の設定変更
コントロールパネルの「地域と言語」(Region and Language)にて、場所や入力方法などを適宜変更する。
(日本にいて、日本語入力をメインに使用するなら変更は不要の筈。)
5.起動時言語の変更
コマンドプロンプトを管理者モードで開き、以下のコマンドを実行する。
bcdedit /set {default} locale en-us
※備考
最大の問題は、言語パックの入手方法。
MS-TechNetに加入していれば、D/L可能。
2011年11月10日
Windows7 Pro の言語変更
posted by rocknfields at 16:20| Windows設定/環境構築