以下、Postfixのフィルタリングで設定を行う際の備忘録。
◆フィルタリングの有効化
デフォルトでコメントアウトされているので、先頭の#を削除する。
(ヘッダーでのフィルタリングを有効にした例)
vi /etc/postfix/main.cf
header_checks = regexp:/etc/postfix/header_checks
#body_checks = regexp:/etc/postfix/body_checks
#body_checks = regexp:/etc/postfix/body_checks
◆正規表現によるフィルター条件の設定
末尾にフィルター条件を追加
vi /etc/postfix/header_checks
/^From:[\s<]\d+@yahoo\.com/ IGNORE ←@の左辺が数字のみのyahoo.comからのメールを無視
REJECT : 受信拒否(送信元にエラーを返す)
IGNORE : 受信して破棄(送信元にエラーを返さない)
OK : 受信許可
◆設定をリロード
# /etc/rc.d/init.d/postfix restart
cf.
Postfixのフィルタリング設定 - スパム・迷惑メール対策、受信拒否
はじめての自宅サーバ構築 - Fedora/CentOS -